CBDとは何か

CBD
(Cannabidiol:カンナビジオール)

大麻草など含まれる130種類以上のCannabinoidsカンナビノイド(生理活性物質の総称)のうちの一つ。神経伝達システムを経由して心と身体の恒常性維持(ホメオスタシス)に作用し、不安の解消、慢性疼痛、睡眠障害、更には免疫異常による皮膚の炎症や痒み(アトピー性皮膚炎、乾癬、慢性痒疹等)、腫れ鬱血の緩和にも効果があるとする海外からの論文、症例が報告されています。CBDは、カンナビス植物類の中でも特にヘンプ(麻)から抽出されることが一般的であり、THC(テトラヒドロカンナビノール)とは異なり、精神活性作用を持ちません。

CBDに関する研究は多岐にわたり、その効果については様々な分野で調査が進んでいます。一部の研究によれば、CBDには以下のような効果があるとされています。
(注意)これらの作用はCBDを始めとするカンナビノイドの効果を説明するもので、弊社の製品の効果とは直接的に関係するものではありません。

1.抗炎症作用:
CBDは免疫系に影響を与え、炎症を抑制する作用があるとされています。これにより、関節炎や炎症性腸疾患などの炎症性疾患の症状緩和に役立つ可能性があります。

2.鎮痛作用:
CBDは神経伝達物質の働きを調節することにより、痛みの感覚を軽減する作用があるとされています。これにより、慢性的な痛みの緩和に役立つ可能性があります。

3.抗不安作用:
CBDはセロトニン受容体に影響を与えることで、不安やうつ症状を緩和する作用があるとされています。これにより、不安障害やうつ病の症状緩和に役立つ可能性があります。

4.抗てんかん作用:
CBDはてんかんの発作を抑制する作用があるとされており、てんかん治療において有望な治療法として研究が進められています。

この他、CBDには抗酸化作用や抗吐嘔作用、抗発癌作用などの効果も報告されていますが、これらの効果はいずれもまだ研究が限られており、更に多くの研究が必要とされています。

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